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「二酸化炭素」というと、何を思い浮かべるでしょうか? 人間は、酸素を吸い、息を吐いて二酸化炭素を排出しているので、二酸化炭素は「いらないもの」のようなイメージが湧く方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ところが、滞りなく体中に酸素がいきわたるためには、二酸化炭素が必要不可欠なのです。
実は、二酸化炭素には血管拡張作用があり、血液に二酸化炭素を投与すると、血圧降下剤よりも効果的に血管を拡張し、
血圧を下げます。
たとえば、スポーツなどで酸素を大量に消費すると、それだけ血液中の二酸化炭素が増えます。すると体は、「酸素が必要だ!」と判断し、血管を拡張して、新鮮な血液をどんどん取り込もうとします。二酸化炭素が血管拡張にはたらく仕組みは、このように考えられています。
また、肺まで吸い込んだ空気中の酸素は、血液のヘモグロビンに結合して体の隅々に届けられます。こうして運ばれる酸素は、体内の必要な部分で、ヘモグロビンから切り離され、エネルギー生産のために使われます。二酸化炭素は、そのヘモグロビンと酸素を切り離す役割も担っているのです。このように、血管内に二酸化炭素があれば自然に細胞への酸素供給が活発になるのです。
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なぜ、炭酸泉が人気なのか? 炭酸泉に入ると、皮膚から二酸化炭素が吸収され、二酸化炭素の増えた血管が、より多くの酸素を吸収しようとして、毛細血管が拡張します。 そうすることで、皮膚の細胞が十分に酸素を吸収することができ、新陳代謝が活発になる、という仕組み。 炭酸泉は、疲労回復や美容にも効果があるといわれているのです。 |
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病院の医療の現場では、以前から床ずれなどの皮膚潰瘍に、炭酸入り入浴剤が使われていました。
具体的には、入浴剤を砕いてお湯に溶かし、そのお湯につけたガーゼやタオルを患部にあてて湿布をする、というようなもの。これは、入浴剤に含まれる二酸化炭素が治療に効果的とされるからですが、大気中に失われやすく物質的に扱いにくい気体である二酸化炭素は、なかなか効率よく治療が出来ない状況でした。
そこで、効率よく大量の二酸化炭素を治療に使えるよう、研究に研究を重ねて完成したのが、海草の成分でできたジェルの中に、二酸化炭素を閉じ込めた、Co2ジェルパックです。
そして、この開発を行った男性医師が、治療で余ったジェルを、顔の片側にのみ塗り続けてみたところ、二ヵ月ほどたったある日、自分の顔の「片側だけ」が、透明感のある、プリプリとした美しい肌になっていたことに気が付き、化粧品としての研究が行われました。
こうして、ダイズエキスやオウバクエキスなどの保湿成分や、肌をすこやかに保つビタミンC(アスコルビン酸)を配合し、ナノアクアの 「ジェルパック」が完成したのです。
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