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「豆知識」の記事一覧

豆知識

2012年5月14日

とにかく気になる お顔の【シミ】と【くすみ】

1、「血液の汚れ」と「女性ホルモンの低下」が影響するお顔のシミ・くすみ

東洋医学おいて、皮膚はからだを守る最大のバリアであり、「衛気」といわれる「気」が体表を流れ肌にハリとツヤを与えていると考えます。「気」は「やる気」「元気」にも使われるように身体の代謝エネルギーのようなもの。「衛気」のめぐりが悪くなると、肌荒れや湿疹など、肌のトラブルが生じます。また、シミ・くすみは「腎」・「肝」の臓腑に関係しており、これらの調子が崩れても肌のトラブルを生じます。肌は内臓をあらわす鏡といわれるように、肌のトラブルは「」・「」・「」のバランスが崩れている1つのサインと判断してよいでしょう

*肝は西洋の「肝臓」を指し、解毒機能をつかさどります。機能低下は血液の汚れを作り「瘀血」になります。

*腎は西洋の「腎臓」を指し、水分代謝の働きは勿論東洋医学では、生殖機能を司ると考えます。」よって機能低下は、女性ホルモンの低下に直接関係する臓器です。

 

2、シミとくすみを東洋医学で分析

老人性肝斑・・・・・腎陰(じんいんきょ)のシミ

の水分のめぐりがくなること。水分をコントロールできない体は「気虚」は、(体エネルギ)が不足し新陳代謝が低下しシミを作る

特徴

片側に大小様々な大きさで現れるのが特徴。色も濃く隆起したものも多い老人性しみ(老人性色素肝斑)は、年齢と日光による表皮細胞の老化がもとになって生じる色素沈着です。メラニンは徐々に皮膚表面に押し上げられて行き、角化して角質層になり、アカとしてはがれていきます。健康な皮膚は、たえずメラニンを生成し、絶えずはがれおちて行きます。この循環がうまくいかずに皮膚に残ったものがシミです
まさに新陳代謝の良し悪しが明確に現れるトラブル。よって通常は、女性ホルモンの低下が現れる30代後半から現れますが、新陳代謝が悪く紫外線の影響が多い方は20代前半から有り得ない老斑をつくっているのが現代女性の特徴。

肌の特徴

  • 肌に潤いがなくいつもカサカサした感じ。
  • お手入れをしても化粧品が浸透しない感じの肌荒れ。0100-1.jpg
  • クリームが肌になじまず、保湿が出来ない
  • いつも顔にほてりがありお風呂上りのように頬が赤い。

 その他の特徴

  • 疲れると手のひらや足の裏がほてりやすい。
  • 耳鳴りやめまいがある。目のかすみ、目の乾燥感がある。
  • 尿の量が少ない、疲労と膀胱炎が重なりやすい。
  • 腰に力が入らなくだるい。

東洋医学からのアドバイス

疲労過労は、大敵!10時から2時のシンデレラタイムには深い眠りに入れるように心がけましょう。このタイプのシミには、タバコはNG.たばこが大量に体内に作り出す「活性酸素」を分解する酵素の働きが低下しているのでせっかく摂取している、シミ改善の「ビタミンC」などの抗酸化サプリも効果がありません。食事でお勧めの改善食材は、ほうれん草豚肉ごま黒豆アサリ、などを摂ると効果的

 

肝斑・・・鬱結(かんきうっけつ)のシミ

ストレスや更年期等によるホルモンバランスの乱れが肝臓の解毒機能を低下させシミを作る

特徴

島状に広がる左右対象のシミで際が不明確でホルモンバランスや体調に色が影響されやすい

「女ざかりにシミ」とも言われ内面的な要因が大きく女性ホルモンの乱れや自律神経の影響を強く受けます。なかなか改善が見られない難しい「シミ」です。30~40代後半の女性に多く、この時期に症状が現れないと晩年まで「肝斑」は出来ないことが多いのも特徴。

低体温や手足の冷え老化による婦人科系の代謝低下がシミを招きます。身体内の代謝低下が見られない代謝のよい方は、この「肝斑」はできないままいかれます。

肌の特徴

  • こめかみ、頬、目、鼻筋周辺にシミができやすい。0100-2.jpg
  • 水分がないが油分は多い肌
  • 顔の下部に多く出来る吹き出物

その他の特徴

  • たちくらみや動悸、不眠がある。
  • 緊張すると目が充血したり、のぼせ、のどの詰まる感じがある。
  • イライラしたり、憂うつになることが多く、特に生理前に情緒不安定になる。
  • の詰まる感じがある。

東洋医学からのアドバイス

まじめで几帳面な性格が肝の働きをヒートアップさせます。何事にも一生懸命に取り組む傾向がある人が陥りやすい症状。「まあいいか」と問題を理解することも大切です。女性ホルモンの低下など逃れられない年齢的な問題もありますので食事にて、失いかけたホルモンの分泌を促すようにしましょう。食事でお勧めの改善食材は、大豆ザクロにんにくセロリユリ根春菊生姜などを摂ると効果的。

 

くすみ・・・・血によるくすみ

「お血」とは、体の血液のめぐりがくなりくすみを作るその他の肌トラブル

特徴

20 代後半を過ぎると、多くの女性がこのくすみや目の下のくまに悩んでいます。クマを引き起こす原因のひとつとして、「うっ滞」が考えられます。疲労やストレスによって顔の血液やリンパの循環が悪くなるのです。まさに新陳代謝低下のが 原因です。そのため顔色が冴えなくなってしまいます。また、新陳代謝(ターンオーバー)の遅れによって肌表面の角質が厚くなることが考えられます。 くすみは年月をかけて少しずつ顔全体の色暗くなっていくので、その変化になかなか気づきにくいのです。このくすみは、一番わかりやすいのは髪の生え際で確認できます。顔の色と頭の皮膚に境目がくっきりとみえれば、くすんでいるということです。首の皮膚より顔のほうが肌色が暗いというのもくすみのはじまりです。

肌の特徴

  • 角質が厚くなりゴワゴワした感じがする。0100-3.jpg
  • 化粧のりが悪い。
  • 唇の色は暗紫色。
  • 顔色はどちらかと言うと赤ら顔
  • またはくすんだように黒っぽい。

その他の特徴

  • 肩や背中が凝る。
  • 生理痛がひどく、出血が黒っぽい。レバー状の血塊が混ざることもある。
  • 生理前や生理中は特に肌荒れなどの症状が悪化する。
  • 便秘。
  • 下肢に静脈瘤ができる。
  • 特に打った覚えもないのにアザがよくできる。

東洋医学からのアドバイス

生活に運動を取り入れることが重要。特にヨガ、気功、太極拳など、気と血の循環をよくするものがお勧めです。合わない靴や、ヒールの高い靴も瘀血の原因になります。避けましょう。食事でお勧めの改善食材は、血の流れをよくする食べものを摂りましょう。
玉ねぎにんにく黒豆黒砂糖ミョウガニラサフランなど 

原因  

「肝」の働きが低下して解毒機能が低下し、老化や慢性的な疲労を抱えた“ 腎虚” 体質の人に多く現れます。年齢と日光による表皮細胞の老化がもとになって生じる色素沈着です。健康な皮膚は、絶えずメラニンを生成し、絶えずはがれ落ちていきます。この循環がうまくいかずに皮膚に残ったものがシミです。まさに新陳代謝の良し悪しがトラブルの大小を左右します。よって通常は、女性ホルモンが低下する30代後半から現れますが、新陳代謝が悪く、紫外線の影響が多い人は20代前半から老斑をつくっているのが特徴。

 

3、シミやくすみができやすい体質

「腎」が弱まると身体全体の細胞の生まれ変わりが遅くなります。古くなり、要らなくなった物を排泄する力と、新しいものを作り出す力が低下しやすいタイプです。肌は特に状態の悪化が現れる部分です。

シミの原因である黒化したメラニン色素を通常は28日で押し出されるのに、遅い人は100日になる人もいます。これがシミのできやすい理由です。

皮膚に残った老廃物がシミの原因。酸化した錆びたメラニン色素は黒く肌の表面に現れます。多くは自分の持つ解毒力によって分解し、排泄するのに対してこのタイプはそれが苦手。特にタバコや紫外線、ストレスにより、活性酸素という毒素が分泌されるとますます解毒機能が働かなくなります。

 

4、お手入れのポイント

老人性肝斑は長年のメラニン色素の蓄積と老化した皮膚細胞の結果、でき上がった老化細胞。よって不要なメラニン色素細胞は、積極的に排除していかなくてはいけません。古い角質やメイクの汚れはピーリグや洗顔料で丁寧に取り除きます。また同時に新しい細胞が生まれるようにマッサージやパックで新陳代謝を上げていきます。全身の血行が上がり、日頃は血液の流れが悪い部分まで血行をよくするため、お風呂でのマッサージ・パックがおすすめです。

同時に有効的な成分、ビタミンCは飲んで&塗ってのダブルケアが最適。女性はホルモンバランスがシミの黒化に大きく影響しますので、ストレスを溜めず、また下半身を冷やさないようにしましょう。

●食生活で「血」の停滞を防ぐ●

野菜 しょうが、にんにく、にら、セロリ
穀類 小豆、アーモンド
魚介類 いわし、さば
肉類 鶏肉
果物 いちご
香辛料
お茶 ローズティー、シナモンティー

 

【監修・資料提供】

 大山招子 先生
  • 大山治療院 院長
  • 鍼灸あん摩マッサージ師
  • INFA国際エステティック連盟インターナショナルエステティシャン

大学卒業後 エステティックの国際ライセンスを取得。化粧品・ダイエット商品の企画、開発を中心に活動鍼灸あん摩マッサージ師の資格を取得後は、エステティックに東洋医学の技術を取り入れ、広い立場から独自の美容法を提唱。

 

豆知識

2012年5月 9日

ニキビが なかなか治らない

1、 まずはニキビの4つのタイプに分析

●白ニキビ・・・・赤味はないが“ザラザラ”したブツ

毛穴の中の脂が常在しているニキビ菌の作用で脂肪酸に分解され、毛穴の内側を刺激して軽めの炎症を起こしたタイプです。ニキビの初期段階。また乾燥した肌にも、出来やすく、潤いのない角質が毛穴を狭くし脂の分泌を妨げることから起こります。

黒ニキビ・・・・毛穴が黒く目立つブツ

皮脂分泌が盛んになると毛穴の周囲の角質が増殖し、皮脂の出口が塞がれるため、毛穴に皮脂の栓が出来ます。その栓が空気で酸化して黒く見えるのが黒ニキビです。

●赤ニキビ・・・・赤く腫れた痛みを伴うブツ

毛穴が完全に塞がれ、一方で皮脂は止まらず分泌すると増加した脂を餌に菌が真皮の深い部分で増殖します。この時の細菌感染は、外部から侵入してきた化膿菌ではありません。もともと皮膚に住んでいる常在菌です。これらの菌は脂肪が大好きで、空気は大嫌いなので、完全に密封状態にある毛穴の中が最高な住処になるわけです。

黄ニキビ・・・・赤く腫れ痛みも強く排膿するブツ

菌は空気がなく、食べ物がふんだんにある真皮の深い部分でバンバン増えます。ある一定量を超えた時、増えた菌を抑えるために皮膚の免疫機能が働きだし、菌との戦いが始まります。その状態が黄ニキビ。戦いの結果、菌の死骸が膿になり、最後に排膿されてお肌は回復します。

 

2、 ニキビの場所で原因を分析

0100s.jpg

3、原因

●東洋医学の主な原因

気滞…「気」パワーが身体の上部に滞った状態。ときに顔滞るのが特徴

瘀血……慢性的な血の汚れ

●西洋医学の主な原因

思春期

思春期には男性は勿論、女性も男性ホルモンを分泌する副腎が活発になります。そのため皮脂腺が活発になります。

女性ホルモンの

バランス

生理前にニキビがお顔の下部中心で増悪するニキビは、卵胞ホルモンに対し黄体ホルモンが急増するためです。

自律神経とホルモン

の乱れ

自律神経が不安定になると、副腎皮質刺激ホルモンの分泌量が多くなると同時に男性ホルモンの量が多くなって、皮脂腺が活発になります。

肝機能・解毒機能

低下

肝臓は、解毒以外に不要な黄体ホルモンを破壊する働きがあります。過労・老廃物の蓄積・ストレスで機能が低下すると皮膚の抵抗力が弱まったり、ビタミンが欠乏したり、黄体ホルモンを壊す力がなくなり、皮脂分泌が増えます。

ビタミン不足

ビタミンAの欠乏により、毛嚢孔の角質増殖が亢進します。ビタミンB郡の欠乏も皮脂腺の働きが活発になり、ニキビを発生しやすくします。

甘い物や脂物に

よる偏食

甘い物の摂り過ぎは、血液が酸性になり血行が悪くなると共に、皮膚が菌に対する抵抗力も低下します。炭水化物や糖分・油分の摂取量が多いと、ビタミンB1,B2,B6が不足しだし皮脂分泌が不安定となりニキビを悪化させる。

 

4、 ニキビがなかなか改善しない体質

肝タイプ

 「肝」は身体の解毒を行う重要な場所。肝の機能が低下すると浄化できない汚れた血液が肌を通して排泄しようと動き始め、毛穴周囲に炎症が生じます。また「肝」は疲労やストレスに弱く、忙しい生活やストレスがたまる生活をしている方の多くはなかなかニキビが治りにくくなります。

心タイプ

 「心」は自律神経やホルモンと関係が深い部分と東洋医学で言われます。強いストレスや精神的な乱れで「心」が傷つくと自律神経の交感神経(アクセル)が高まりイライラ、カッカと身体に熱が溜まって上半身に偏ったほてりが現れます。このとき顔の皮脂分泌が急激に上がり、アクネ菌が増殖。同時に男性ホルモンも若干過剰に働き、治りにくいニキビとして現れます。

お手入れのポイント

まず、毛穴の洗浄・殺菌を行います。ただし、過剰な洗顔は必要な皮膚の脂も取ってしまい、乾燥を招くだけでなく、洗い流された脂を補おうとして皮脂分泌がいっそう高まりますので気をつけましょう。低刺激の洗顔料の泡を使ったやさしい洗顔がいいでしょう。あまり神経質になると逆にお肌のPHが不安定になり、本来持っている防衛反応も低下するので気をつけて! 

また慢性的に皮脂分泌が多い方は毛穴の周囲の角質が固く変化して過剰皮脂の分泌がうまく働いていないケースがあるので、ピーリング等を利用して角質をコントロールします。

洗浄後は、充分に保湿を行い、顔のほてりを取り除きましょう。解毒機能を上げるため血液を浄化するウコンやたんぽぽの根のハーブティーなどがおすすめです。

またビタミンB群やビタミンCは皮脂分泌の調節と皮脂の酸化を防いてくれます。

積極的に野菜や果物を摂取しましょう。甘いものや刺激物・油ものは「肝」の解毒機能を低下させるので控えましょう。

野菜 みょうが、セロリ、しその葉、大根
穀類 小豆、黒豆
魚介類 アサリ、シジミ
肉類
果物 みかん、グレープフルーツ
香辛料 しょうが、コショウ
お茶 ミントティー、ジャスミンティー

 

【監修・資料提供】

 大山招子 先生
  • 大山治療院 院長
  • 鍼灸あん摩マッサージ師
  • INFA国際エステティック連盟インターナショナルエステティシャン

大学卒業後 エステティックの国際ライセンスを取得。化粧品・ダイエット商品の企画、開発を中心に活動鍼灸あん摩マッサージ師の資格を取得後は、エステティックに東洋医学の技術を取り入れ、広い立場から独自の美容法を提唱。

 



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